2009年5月26日火曜日

脳科学のおばあちゃん。す、すごいです。

今日は不思議体験のお話。と思ってましたが、その前に。。。。

4月19日放送のエチカの鏡で脳科学おばあちゃんの久保田カヨ子さんの特集がありました。子供は0歳から3歳までに脳の成長が決まるという、脳科学に基づいて、ご自分のお子さんたちの子育てを実践された方だそうです。

 予告を見た限り、「子供は実験台」と言い放っているおばあちゃんにちょっと不信感というか

不快感というか、なんだか嫌な感じだなと思ってましたがいざ番組を見てみると、なんのなんの素晴らしい・・・☆ヽ(▽⌒*)♪

「子供は作品」親の育て方で変わっていく。日々の生活のなかで子育て7カ条なるものを実践するということです。それらを実践することによって前頭連合野なるものを鍛え、3歳になる頃には発達した脳ができるというわけらしいです。

 其の1 おむつを替える時かならず声をかける。

 其の2 いないいないばぁは1日5回以上する。

 其の3 子供服はカラフルなものを。(色彩感覚を養う)

 其の4 なるべくおんぶをする。(平衡感覚を養う)

 其の5 幼児語は使わない。 (また、きちんとした言葉を覚えなおさなければいけないので2度手間。)

 其の6 箸や鉛筆はいきなり使わせず、正しく使っているところを何度も見せる。

 其の7 常にどちらが好きなのか選ばせる。(2者択一を身につけさせる。意志表示。)

 そのほか、お風呂は10からカウントする。(ゼロの感覚を覚えさせる。数学的センスが身に付く。)
約束したら必ず守り、守れなかったらきちんと罰を受ける。・・・などなど。

 そんな感じで、もう番組にくぎ付けになりこの70代のおばあちゃんのあっけかんとした口調、、自信に充ち溢れ、映像から久保田さんの魅力がとてもよく伝わって全然厭味じゃなく。。。あっという間に
ファンになっちゃいました。


 ご主人は脳学者の久保田競さん。お二人の書籍も多数出版されているようなので、即ネットで検索しましたが、絶版のものが多くTVの影響か古本も売り切れ状態で、オークションで「見つけたー」

と思い、入札してみたものの高額になってきて断念…・(´ヘ`;)

でもよくよく調べてみると、「くぼたのうけん」という乳幼児教室のHPでちゃんと売ってました(*^_^*)
危うく、高額で落札するところでした・・・アブナイアブナイ




 最近は、昔と違ってものすごく情報が溢れていてこれから子育てするにあたってあまり流されないように・・と思ってましたが、なんとも共感できる人に出会ってしまった感じです。
きっと久保田さんの子育てに共感し、感銘を受けた方もたくさんいらっしゃるはず・・・・♪



 エチカの鏡で久保田カヨコさんの第二弾が放送予定らしいので楽しみですね。きっと反響も多かったんでしょうね~ 本はまだ全部読んでないのですが、番組でやっていたことも書いてありますし、また
より細かく実践することも書いてあって今後の子育てが楽しみになってきました・・・もう少し先の話ですが♪
 
 まだまだ未熟な私でも気をつけて気をつけてあげれることはきっと沢山ある筈ですよね。子供と一緒に成長するって感じで。表層的な感じではなくシンプルに本質的なことを教えてあげていきたいなぁと思う今日この頃です・・・

久保田さんご夫妻のご紹介をすこし・・・


■久保田カヨ子(クボタカヨコ)
1932年大阪府生まれ。大阪市立東高等学校卒業。1955年、夫の競氏と結婚。2児の母。子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達にきわめて効果のあることが、夫の神経の研究により実証された。
著書に『赤ちゃん教育』『感覚をきたえる幼児教育』など。
■久保田競(クボタキソウ:カヨ子さんのご主人)京都大学名誉教授 
1932年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。医学博士。京都大学霊長類研究所所長を経て、現在、日本福祉大学教授、京都大学名誉教授。大脳生理学の見地から子どもの早期教育の重要性を積極的に提言。日本生理学会、日本赤ちゃん学会、日本神経科学会、日本臨床神経生理学会、北アメリカ神経科学会などで活躍中。
■くぼたのうけん 久保田カヨコ夫人が、夫の久保田競氏の研究を元に実践した。賢い脳を育てる幼児教室 くぼたのうけん http://www.kubotanouken.com/

それではまた今度。

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